敵に塩を送る
私事であるが失言は日常茶飯事だしデリカシーの無さは天下一品ということを自負するほどのことではないが自負している。
だが有名人ともなるとたった一度の失言でも世間から非難を浴びひいては
その地位を追われてしまう。
遡ればいくらでも出てくるだろうが最近ではどこぞの五輪関係の会長さん。
女性が多いと会議が長くなる。
その通りだと思うしそれがなぜ女性蔑視と騒がれるのか理解に苦しむ。
女性蔑視をググってみると、女性をバカにすること。さげすむことだそうだ。
会長ともあろうお方が公の場で本気で女性蔑視発言をすることが地雷を踏むことぐらい
わからないわけないではないか。
それを蜂の巣をつついたような大騒ぎ!
世の中平和だと思ってしまう。
女性蔑視、女性差別はいけませんよ。
という理念から男女雇用機会均等法なるものができたのだと思うが現状は程遠い。
最低賃金でスーパーのレジ打ちをしているオバチャンがどれだけいることか?
それでも家計の足しにするために家事に仕事に日々奮闘している姿には頭が下がる。
だがそもそも男性と対等に渡り合える、渡り合いたい、起業して男性をあごで使ってみたいと思っている志の高い女性がどれだけいるかということ。
それよりもお嫁さんになって子供を産んで家族みんなで仲良く幸せに暮らしたい
という女性の方が桁違いに多いと思う。
結局今も昔もこれからも女性はそれを求めてるのではないか?
性別が違えば体の作りはもちろん体力も思考力も判断力も違う。
申し訳ないが例外はあるものの多くの場合男性の方が勝っていると思う。
それでも女性は0を1にできるという尊い力を持っている。
それだけで十分ではないか!
夫婦が長年一緒に暮らしてれば不平不満が出ない方がおかしいしケンカもすれば
罵倒するしされることもあろう。
だが少なくとも家庭において女性蔑視発言などと騒ぐことがナンセンスだということは
誰もが理解していること。
それなりの立場の人間の発言は重みがあるだろうが人間だもの時には失言もあるし
それを取るに足らないことと笑って流せる度量が必要なのではないのか?
女性蔑視が騒がれることは多々あっても男性蔑視という話は聞いたことがない。
それもやはり度量の問題なのだと思う。
そんな今の世の中を窮屈に感じるのは私だけだろうか?
閉所恐怖症だからなおさらこたえる!
おおらかに生きれば楽なのに。